セントラルサポート法律事務所

LINEでの相談は
こちら
電話での相談は
こちら

2026/1/20

ZOZOの「ツケ払い」は任意整理できる?後払い決済の任意整理について解説します

【借入先別】任意整理情報

ZOZOTOWNの「ツケ払い」はとても便利なサービスで、利用しているという人もいらっしゃるでしょう。

「支払いができる」と思って買い物をしたものの、後になって支払いが難しくなり、滞納してしまったという人は少なくありません。

後払い決済は手軽に使える一方で、気づかないうちに支払金額が増えて、借金と同じような状態になることもあります。

すでに督促が届いている人や、信用情報への影響が心配な人もいらっしゃるかもしれません。

こうした事態に直面している人にとって「任意整理ができるのか」は大きな問題です。

この記事では、zozoツケ払いは任意整理できるのかについて、債務整理の仕組みやリスク、手続きの流れ、専門家に相談する重要性をわかりやすく解説します。

ZOZOの「ツケ払い」とは?

ここでは、ZOZOTOWNで利用できるサービスの「ツケ払い」の仕組みや特徴を整理します。

ZOZOTOWNで買い物をしたときに選べる支払い方法の1つ

ZOZOTOWNではさまざまな支払い方法が用意されています。

代金引換、コンビニ払い、QRコード決済、そして「ツケ払い」など複数の支払い方法から自分にあったものを利用できます。

ツケ払いは、商品を受け取った後に代金を支払う後払い決済サービスで、クレジットカードを持っていない人でも利用できるという特徴があります。

「ツケ払い」の運営や請求業務は、GMOペイメントサービスが行っています。

そのため、ツケ払いを利用した場合は、後払い決済会社との契約関係が発生します。

利用がとても簡単で、支払いを後回しにできるというメリットがあります。

後払い決済は商品購入後2か月以内に支払いをする

zozoツケ払いでは、商品購入後2か月以内に支払う必要があります。

利用限度額は10万円で利用の際には審査があります。

2ヶ月の期限を過ぎると滞納となり、回収事務手数料や遅延損害金が発生する可能性があります。

少額のつもりで利用しても、複数回使うことで金額が上限近くまで達するケースもあります。

ZOZOのツケ払いを滞納したら?

ここからは、zozoのツケ払いを滞納したらどうなるのかを解説します。

期限内に支払いをせずに滞納すると何が起きるのか、手数料や督促、信用情報への影響を解説します。

手数料がかかる

zozoのツケ払いを滞納すると、以下の回収事務手数料が発生します。

支払期限15日後:132円(税込)
支払期限30日後:165円(税込)+132円(税込)=計297円(税込)
支払期限60日後:297円(税込)+297円(税込)=計594円(税込)
支払期限90日後:297円(税込)+594円(税込)=計891円(税込)
※ 支払い期限を90日超過した場合、合計891円(税込)の回収事務手数料が発生することになります。

 参考:【ヘルプ】ZOZOTOWN – ツケ払い・GMO後払いに関する注意事項

督促がある

ツケ払いを放置すると、まずGMOペイメントサービスから電話・メール・郵便で督促が届きます。

ここで対応しないと、債権回収会社や法律事務所へ回収業務が移り、連絡の頻度や内容が強くなる可能性があります。

さらに滞納が長期化すると、信用情報機関(CICなど)に事故情報が登録され、いわゆるブラックリスト状態になる可能性が高まります。

その後も支払いや連絡がない場合、支払督促や訴訟を起こされるケースもあります。

裁判所から書類が届き、期限までに対応しないと、強制執行や差し押さえに進むリスクも否定できません。

支払い義務は「無視すればそのうち消える」ということはなく、時間がたつほど状況は不利になります。

支払いが難しいと感じた時点で、早めに専門家へ相談することが、最もリスクの少ない対処法です。

信用情報機関に記載される

GMOペイメントサービスは信用情報機関の一つであるCICに加盟しています。

そのため、ツケ払いの滞納が長期化した場合は、信用情報機関に事故情報として登録され、いわゆるブラックリスト状態になる可能性があります。

ブラックリストの状態になると、クレジットカードやカードローン、教育ローン、自動車ローン、住宅ローンなどの審査に通らなくなるという影響が出ます。

また、スマートフォンやタブレットの端末代金の分割払いも難しくなります。

訴訟のリスク

zozoツケ払いの滞納が続いている場合、裁判所を通じて支払督促や訴訟を起こされる可能性があります。

この場合、最終的には強制執行(差押え)に進むリスクもあるため、早めの対処が重要です。

ZOZOのツケ払いは任意整理の対象にできる

zozoのツケ払いは後払い決済のサービスです。

では、どうしても支払いができない場合、任意整理はできるのでしょうか。

任意整理とは?

任意整理とは、債務整理の方法の一つです。

この方法は、裁判所を通さずに、弁護士や司法書士が債権者と交渉して、借金の返済条件を見直すという手続きです。

元金は減りませんが、利息をカットしたり、一括払いを分割払いに変更したりして、無理のない返済計画を立てることを目的とします。

zozoツケ払いも借金と同じ性質を持つため、任意整理の対象にすることが可能です。

この場合、弁護士や司法書士が債権者と交渉します。

交渉により和解が成立すれば、和解に基づく返済条件で返済を行います。

任意整理は裁判所を通さない手続きですが、任意整理を行った場合は信用情報機関に事故情報が登録されるためブラックリストの状態になります。

任意整理以外の債務整理もある

任意整理以外にも、借金を整理する方法があります。

個人再生

 

個人再生は、裁判所を通して借金を大幅に減額し、原則3年、最長5年で返済する方法です。

個人再生では、条件を満たせば住宅ローンのあるマイホームを残せる点が特徴です。

zozoツケ払い以外にも多額の借金を抱え、任意整理では返済が難しい人に向いています。

裁判所の手続きとなりますので、官報に名前が掲載されます。

また、個人再生では同居の家族や勤務先に手続きを知られる可能性があります。

加えて、信用情報機関に事故情報が登録されるため、一定期間はブラックリストの状態になります。

自己破産

 

自己破産は、裁判所へ申立てを行い、養育費や税金などの非免責債権を除き、すべての借金の支払い義務を免除してもらう方法です。

財産が全くない方や、任意整理や個人再生で返済ができない人に向いています。

ただし、一定額以上の財産は処分されます。

また、個人再生と同様に官報に名前が掲載され、同居の家族や勤務先に手続きを知られ、信用情報機関への登録もあります。

ZOZOツケ払いの支払いを任意整理する方法

zozoツケ払いが支払えない場合に、任意整理をする方法を解説します。

弁護士か司法書士に相談する

zozoツケ払いの任意整理を考える場合、まず弁護士や司法書士に相談することが重要です。

無料相談を行っている事務所も多く、電話やメール、WEBフォームから問合せできます。

弁護士や司法書士に相談することで、現在の借金の状況や金額、収入や生活状況を客観的に確認した上で、任意整理・個人再生・自己破産のどれが適切かを判断できます。

弁護士や司法書士に依頼すると、受任通知が債権者に送られるため、督促や取り立てが止まります。

一社あたりの借金が140万円以下の場合は司法書士でも対応できますが、それを超える場合は弁護士のみの対応となります。

ZOZOツケ払いを債務整理したらどうなる

zozoツケ払いを債務整理したらどのようになるのでしょうか。

債務整理を行った場合について整理します。

任意整理の場合

任意整理の場合、元本の減額はできませんが、交渉によって月々の負担を軽減できます。

具体的には、最大36回分割程度(最低月3000円以上の分割金額)にすることができます。

個人再生の場合

個人再生では、借金が大幅に減額されます。

条件によっては、借金が5分の1程度まで減額されることもあります。

個人再生はツケ払いだけでなく、他の借金もまとめて整理する必要があります。

自己破産の場合

自己破産の手続きをした場合は、裁判所から「免責」を受けることで原則として借金の支払い義務が免除されます。

zozoツケ払いも自己破産の対象となり、免責許可を受ければ返済は不要になります。

ただし、一定額以上の財産の処分や職業制限などの注意点もあります。

どの方法であってもブラックリストは避けられない

任意整理・個人再生・自己破産のいずれを選んでも、信用情報機関に事故情報が登録されます。

いわゆる「ブラックリスト」と呼ばれる状態になるため、一定期間はローンやクレジットカード、後払い決済の利用は難しくなります。

ただし、借金の整理や減額、自己破産の場合は返済が不要となるため、ブラックリストは生活を立て直すための必要なステップと考えることもできます。

家族や職場にバレる可能性は?

任意整理をしたことが、家族や職場に通知されることはありません。

弁護士や司法書士には、守秘義務がありますので外部に情報が漏れることはありません。

また、債権者がわざわざ家族や職場に任意整理の事実を通知するということもありません。

ただし、滞納が長引いて債権者が訴訟を起こした場合や、債権回収会社から自宅に郵便が届いた場合などは、家族に郵便物を見られることで気づかれる可能性があります。

いずれにしても、早めの対応が家族に知られずに任意整理を行うポイントとなります。

ツケ払いだけを任意整理することはできるのか

任意整理は、裁判所の手続きを介さない交渉で借金を返済するという方法です。

そのため、「どの債権者を対象にするか」を自分で選べるのです。

つまり、ZOZOツケ払い(GMOペイメントサービス)だけを対象にして交渉することもできます。

ただし、他にもクレジットカードやカードローン、消費者金融などの借金がある場合は、まとめて整理したほうが家計が安定するのも事実です。

まずは、専門家に現在の借金額や収入、支出を相談して、全体を見た上で判断してもらうのが安心です。

支払いができない場合は専門家に相談を

zozoツケ払いは、簡単に利用できるため「借金をしている」という認識が薄くなってしまうこともありますが、放置にはリスクがあります。

滞納したまま放置せずにできるだけ早く専門家に相談しましょう。

ツケ払いの滞納を放置しても問題は何も解決しません。

それどころか、手数料や督促、信用情報機関への登録、訴訟など、問題はどんどん大きくなります。

借金という認識が薄くなってしまって「少額だから大丈夫」「そのうち払えばいい」と思っているうちに、状況が悪化するケースもあります。

支払いができないと感じた時点で、早めに弁護士や司法書士などの専門家に相談することが大切です。

借金問題の相談は無料でできる事務所も多いため経済的に厳しくても相談は可能です。

一人で悩まず、専門家の力を借りて解決を目指しましょう。

まとめ

ZOZOのツケ払いは、後払い決済という便利なサービスです。

ですが、支払いを滞納すると手数料や督促、信用情報への影響、訴訟リスクなど多くの問題が発生します。

zozoツケ払いも借金のひとつであるため 任意整理は可能であり、弁護士や司法書士に依頼すれば、月々の返済額の減額などを交渉できます。

任意整理以外にも、個人再生や自己破産といった債務整理の方法があります。

自分の状況に応じて最適な選択肢が異なります。

すでに滞納している人や支払いが難しい人は、放置せず、早めに専門家へ相談することが、生活を立て直す第一歩になります。

 

 

セントラルサポート法律事務所

弁護士 安井孟(埼玉弁護士会所属)

任意整理をはじめとした債務整理業務に特化した法律事務所を運営しております。

 

借金・債務整理のご相談はセントラルサポート法律事務所へ

【相談料無料】【着手金不要】

【リーズナブルで親身な対応】

【家族や友人・会社に知られにくい対応】