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2024/2/18

【2024年版】メルペイの任意整理/メルペイスマート払い・メルカード

【借入先別】任意整理情報

 

 

フリマアプリのメルカリやスマホ決済で有名なメルペイ

メルペイではメルペイスマート払いという後払い決済が存在し、また2022年末からは「メルカード」というクレジットカードも導入されました。これにより、メルペイユーザーはより増加しています。

そんなメルペイを利用される方の中には、メルペイスマート払いやメルカードの支払いが難しくなっている方も多いかと思います。

そこで、今回はメルペイを任意整理する場合の最近の状況や注意点について、埼玉県で借金・債務整理に特化した弁護士が解説していきます。

 

 

商品名  メルペイ、メルペイスマート払い、メルカード

会社名  株式会社メルペイ

本社所在地 東京都港区六本木6-10-1

主な関連会社 株式会社メルカリ

 

 

メルペイの任意整理の状況を解説する前に、任意整理における用語を解説していきます。

 

 

今後支払うべき利息です。

多くの会社では、年に18%程度の将来利息がかかります。

 

 

弁護士が会社と交渉し、任意整理がまとまることを和解といいます。

 

 

和解が成立するまでの利息(遅延損害金)をいいます。

多くの会社では、年に20%程度の利息(遅延損害金)がかかります。

 

 

借り入れの返済期間をいいます。

例えば、2021年4月に100万円を借り入れ、その後、2021年5月~2022年4月まで返済を行った場合には、返済期間は1年間(12か月)となります。

 

 

弁護士が任意整理の依頼を受けたことをいいます。

 

 

任意整理をしない場合、本来であれば返済しなければならない金額(借入元金に利息を加えた合計金額)です。

 

メルペイの任意整理はNTS総合弁護士法人と行う

 

弁護士がメルペイに受任通知を送ると、メルペイはNTS総合弁護士法人に交渉業務を依頼します。

そのため、メルペイとの任意整理の交渉は、NTS総合弁護士法人と行うことになります。

 

 

メルペイは任意整理に協力的な会社です。

メルペイの任意整理では、原則として将来利息の免除が可能であり、最大60回分割が可能です。

以下で詳しく解説していきます。

 

 

 

最大で60回分割に応じてもらえます。

 

 

原則として免除していただけます。

 

 

原則として免除していただけます。

 

 

メルペイを任意整理した主な解決事例を紹介します。

 

 

 

①20代男性

②会社員

③予定返済総額約65万円(元金約50万円、利息約15万円) 

返済期間:約2年

⑤任意整理前の月々の返済額:約1万5000円

 

 

①返済総額:約50万円

②分割回数:60回の分割払い

③将来利息:全額免除

④和解成立日までの経過利息:全額免除

⑤月々の返済額:約8500円

 

 

将来利息   約15万円の減額

月々の返済額 約6500円の減額

 

 

 

①40代女性

②会社員

③予定返済総額約32万円(元金約25万円、利息約7万円) 

④返済期間:約1年

⑤任意整理前の月々の返済額:約8000円

 

 

①返済総額:約25万円

②分割回数:50回の分割払い

③将来利息:全額免除

④和解成立日までの経過利息:全額免除

⑤月々の返済額:約5000円

 

 

将来利息   約7万円の減額

月々の返済額 約3000円の減額

 

 

完済から5年間は借入やクレジットカード利用ができなくなる

 

メルペイを任意整理した場合、任意整理による返済が終了(完済)してから5年間は各種借入やクレジットカード利用、スマートフォンの端末代の分割購入等ができなくなります。

これは、いわゆるブラックリストに載るためです。

 

メルカリアカウントが停止される

 

メルペイを任意整理すると、メルカリのアカウントが停止されます。

そのため、副業等でメルカリのアカウントを保有されている方は事前に他のフリマアプリ等に切り替える必要があります。

 

 

セントラルサポート法律事務所

弁護士 安井孟(埼玉弁護士会所属)

任意整理をはじめとした債務整理業務に特化した法律事務所を運営しております。

 

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