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2022/5/7

自己破産をすると家族や会社にバレる⁉自己破産による周囲への影響

自己破産

 

 

自己破産をすると家族や会社にバレるのでしょうか?

借金を抱えている方の中には、借金のことや自己破産のことを家族や会社にバレたくないと思う方は多いです。

そして、自己破産をしたいと思っていても、自己破産をすると家族や会社にバレるのではないかと思い、なかなか自己破産に踏み切れない方もいるかと思います。

そこで、今回は自己破産をすると家族や会社にバレるのという点について、埼玉県で借金・債務整理に特化する弁護士が解説していきます。

 

 

自己破産は家族や会社にバレる可能性がそれなりに高いです。

ただし、状況によっては自己破産が家族や会社にバレない場合もあります。

では、なぜ自己破産は家族や会社にバレやすいのでしょうか?

 

 

①会社から退職金額がわかる書類を出してもらう必要があるから

②同居の家族を含めた家計簿を提出必要があるから

③同居の家族の給与明細など、複数の資料を提出する必要があるから

自己破産では、このように必要書類を集める際に、家族や会社に理由を聞かれたり、怪しまれたりしてバレてしまう可能性があります。

 

 

弁護士に依頼すれば、自宅に書類が届いて家族にバレるということはありません。

弁護士に依頼した場合、借入先からの書類や裁判所からの書類は全て弁護士が受け取ってくれます。

 

 

自己破産をしたことで借入先から会社に督促の電話がされることはありません。

また、借入先の社員が会社に訪問することもありません。

 

 

自己破産をしても住民票に載ることはありませんので、住民票から自己破産のことが家族や会社にバレることはありません。

 

 

自己破産は、状況によっては家族や会社にバレずに行うことができます。

以下で1つずつ紹介していきます。

 

 

1人暮らしの場合、家族の分の家計簿や給与明細などの資料を提出する必要がありませんので、家族にバレることがありません。

 

 

勤続年数5年未満で退職金がない方の場合、会社に退職金に関する資料を提出してもらう必要がありませんので、会社にバレることがありません。

※さいたま地裁の場合

※他の都道府県の場合には取り扱いが異なる場合があります。

 

 

自己破産が家族や会社にバレにくい場合があるとはいえ、何も対策をしないと家族や会社にバレる可能性があります。

そこで、以下の対策をすると、より自己破産が家族や会社にバレにくくなります。

 

 

法律事務所からの郵便物が届いた際に自己破産のことが家族にバレてしまうことが多いです。

もっとも、法律事務所からの郵便物を郵便局止めにしておけば、家族に郵便物を知られることはありません。

また、郵便局止めにしなくとも、法律事務所名義の封筒ではなく、個人名義の封筒で送れば、友人などからの郵便だと思われ、家族にバレる可能性は減ります。

 

 

連絡手段が電話の場合、話す内容を聞かれてしまい、自己破産のことがバレてしまう可能性があります。

もっとも、連絡手段をメールかLINEにしておけば、内容を知られることは基本的にありません。

また、メールやLINEの通知が表示されないようにしておけば、スマホにやり取りが表示されることもなくなり、さらにバレる可能性が減ります

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回は自己破産をすると家族や会社にバレるのという点について解説していきました。

 

 

セントラルサポート法律事務所

弁護士 安井孟(埼玉弁護士会所属)

自己破産をはじめとした債務整理業務に特化した法律事務所を運営しております。

 

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